ベルタ骨盤ベルトはいつからいつまで使う方がいい？寝る時はつけれる？着け方も解説

女性のライフステージを総合的にプロデュースするサービス・ブランドを展開している企業・ベルタが作った産後のママのための体型戻しをサポートする「ベルタ骨盤ベルト」

しめつけ感がなくカラダに密着し、通気性が高くてむれにくいと評判の骨盤ベルトです。

骨盤ベルトは様々な企業から発売されていますが、商品によって着ける時期がバラバラ…

では、この「ベルタ骨盤ベルト」はいつから、いつまで使う方がいいのでしょうか？

妊娠中期から骨盤ベルトを着ける理由は、以下のようなメリットがあるためです。

1. 骨盤の安定化：妊娠が進むと、特定のホルモンの影響で骨盤の関節や靭帯が柔軟になります。そのため骨盤が不安定になることがありますが、骨盤ベルトを装着することで骨盤の安定性を保つことができます。
   
2. 腰痛の軽減：お腹が大きくなるにつれて、腰に負担がかかりやすくなります。骨盤ベルトは腰や骨盤をサポートし、腰痛を軽減する効果があります。
   
3. 姿勢の改善：骨盤ベルトは正しい姿勢を維持しやすくなり、姿勢の崩れによる体の不調を防ぐことができます。
   
4. 負担の分散：骨盤ベルトを使用することで体重を分散させることができます。特定の部位に過度な負担がかかるのを防ぎますから、身体全体のバランスを保つことができます。
   
5. 骨盤ケア：出産に備えて骨盤の状態を整えるためにも、骨盤ベルトは役立ちます。骨盤の広がりを適度に抑え、産後の骨盤の戻りをサポートします。

これらの理由から、妊娠中期から骨盤ベルトを着けることが推奨されることが多いです。ただし、使用にあたっては医師や助産師に相談し、自分に合った使い方を確認することが重要です。

また産後はスグ使用せず、適切な時期を医師と相談して使い始めてください。

この記事では、ベルタ骨盤ベルトの着け方や洗濯方法、医療費控除の対象になるのか・・・？など、調べたことを解説します。

ベルタ骨盤ベルトの着け方（使い方）

ベルタ骨盤ベルトの着け方は簡単2ステップです。

ベルタ骨盤ベルトは寝る時も着けた方がいいの？

妊娠中は、ベルタ骨盤ベルトを寝る時まで着けるのはNGです。

長時間の圧迫は皮膚や筋肉に不快感を与えてしまいます。

寝ている間に骨盤ベルトを着け続けることで、圧迫感からくる不快感が増しその結果、眠りの質を低下させてしまいます。

また妊娠中は血流が特に重要であり、血行が悪くなるとむくみや不快感を引き起こすことになりかねません。

母体と胎児の健康のために質の良い睡眠が大事ですから、就寝時はベルトの使用はやめましょう。

産後は医師と相談した上で、眠りが妨げられるようであれば着用を控えてください。

ベルタ骨盤ベルトの洗濯方法

ベルタ骨盤ベルトは、洗濯機や乾燥機を使わず手洗いがおすすめです。

というのも、ベルタ骨盤ベルトの素材の表面はネオプレン素材100％で、裏面がナイロン100％です。

ネオプレンは、弾力性と耐久性が特徴の素材ですが、洗濯機や乾燥機のような強い回転や圧力によって形状が変わりやすくなります。これにより、ベルトの弾性やサポート力が損なわれる恐れがあります。

また裏面のナイロンも同様に、摩擦や高温に弱いため、洗濯機や乾燥機では繊維が傷みやすくなります。

手洗いならこれらの素材の特性を維持できますので、めんどうでも中性洗剤で手洗いすることをおすすめします。

ベルタ骨盤ベルトは医療費控除の対象になるの？

妊婦検診費用だったり、通院や入院時につかった交通費など、妊娠中に医療費控除の対象になるものがたくさんありますよね。

では、ベルタ骨盤ベルトは医療費控除の対象になるのでしょうか？

調べてみると、「対象になる場合と、対象にならない場合があります」

骨盤ベルトが医療費控除の対象になるかどうかについては、一定の条件があります。

医療費控除の対象になるのは、医師から骨盤ベルトを使うことを指示された場合に限られます。

医療費控除の対象となる条件

■医師の診断・指示がある場合
医療費控除の対象となるのは、医師が「この人には骨盤ベルトが必要だ」と診断し、つかうことを指示した場合です。
例えば、腰痛や骨盤の不安定性などの治療や、症状の改善を目的として医師が必要と判断した場合に限られます。この場合は、ベルタ骨盤ベルトの購入費用は医療費控除の対象になります。

■治療目的での使用
骨盤ベルトが治療の一環としてつかう場合です。
例えば出産後の骨盤の回復や、骨盤周辺のいたみの軽減を目的とする場合などが挙げられます。この場合も、医師の指示が必要です。

医療費控除の対象とならない場合

■予防的な使用
予防を目的としてつかう場合、つまり症状がなくても健康維持や体調管理のために骨盤ベルトをつかう場合は、医療費控除の対象外となります。
例えば、妊娠中の腰痛予防や日常的な姿勢改善のためのつかう場合はこれに該当します。

■自己判断による使用
自分の判断で骨盤ベルトを購入しつかう場合、たとえそれが健康管理や軽い症状の緩和を目的としたものであっても、医療費控除の対象にはなりません。